利息制限法の利率を超える利息を長年にわたって支払っている場合、利息制限法による法定金利で借り入れと返済の再計算をすると、元本とその利息は完済されているのに返済を続けてしまっている場合があります。この払い過ぎたお金のことを「過払い金」といい、消費者金融からお金を取り戻すことができます。
過払い金の金額は、消費者金融との取引の内容によってそれぞれで、発生するかどうか、金額がいくらかは一概に判断できませんが、取引の期間が継続して5年以上あれば過払い金が発生している可能性があり、7年以上であれば過払い金が発生している可能性が高いと考えてよいでしょう。

金融業者は罰則のない利息制限法より高い金利かつ、罰則のある出資法の金利で貸し付けているところがほとんどです。この利息制限法と出資法の間の利息がグレーゾーン金利と呼ばれています。 しかし2006年4月の大手消費者金融の行政処分をきっかけに強引な取立てとともに高い金利が問題となり、グレーゾーンの撤廃への動きが進んでいます。
利息制限法を越えて、払いすぎたグレーゾーン利息分を差し引き計算して、返済金額の減額や過払い金の返還を求めます。

月給 25万円(手取り)借金 382万円
Sさんは、8年前に交際費として貸金業者から20万円の借入をし、その返済の為に借入を繰り返し、借入総額は現在382万円に、ここ一年は月の支払いが15.5万円となってしまいました。現在どこの消費者金融も借入ができず、妻子を養うサラリーマンとしては、支払も限界となり当事務所に債務整理の相談にいらっしゃいました。
借金は6万円と激減し、逆に過払い金として203万円が戻ってきました。老後に向けて貯蓄ができる状態になっただけではなく、返済されたお金も老後の資金にあてることができました。
ご依頼のメリット過払い金の返還請求手続きを、ご自身で行うということはもちろん可能です。ただ、業者から取引当初からの取引明細を取り寄せ、利息制限法による引き直し計算を行うという手間がかかりますし、業者は個人の方から過払い請求にはなかなか応じないようですので、訴訟を起こす必要がでてきます。訴訟となりますと、裁判所に足を運ばなくてはなりませんし、法律的な知識も必要となってきますので、ご自身で進めていくのは大変なことかと思います。司法書士に過払い金返還請求をご依頼いただくことによって、迅速かつ確実に手続きを進めることができます。